「捺綺(なつき)君」の中学校入学

捺綺君が中学生になりました。

将来は気象予報士になるという夢を持っています。

テレビで見て「カッコイイ‼️」と思ったのが志望動機だそうです。

なんと‼️

もう、本を読んで気象予報士の勉強を開始しているっていうから

その本気度はなかなかのものです。

しかし、ここで大問題発生です。

今のところ、捺綺君の予報があまり当たらないっていうんです。

でも、心配ご無用です。

昭和の頃の天気予報はしょっちゅう外れていました。

だから遠足の前の日なんか、当たるか外れるか

もう、とってもワクワクして天気予報を見ました。

そんな昭和生まれから見ると、

今の天気予報はピッタリ当たりすぎて

全く面白みがありません。

つまり、当たらない方がいいんです。

‥‥‥‥

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いいえ、ウソです。

経験を積んで、予報精度を上げてください。

捺綺君はサッカーが好きで、

中学校で、サッカー部に入りたいそうです。

ポジションはキーパーを希望ということです。

天気予報並みにボールの軌道を予想すれば、

相手チームに得点を許すことはありません。

 

食べ物は、野菜以外が好きで、

野菜が嫌いだそうです。

 

捺綺君の隣にいるのは、弟の蒼叶(あおと)君です。

お兄さんと同じくサッカーが好きで、

将来の夢はサッカー選手になることです。

 

食べ物は、お兄さんと反対に

野菜が好きだそうです。

兄弟で野菜嫌いと野菜好きだから

お母さんはメニューを考えるのが大変そうですね。

 

お母さんは2人に

「優しい人になってね。」と思っています。