コッタロ湿原へ日帰りツーリング

2年前の春先にアキレス腱を痛めてから、釣りもバイクも休んでいましたが、ほぼ完治して、無理をしなければ、違和感なく過ごせるようになったので、先日久しぶりに、日帰りツーリングに出かけました。

 

まずは、弟子屈から鶴居方向へ走り、中久著呂(なかくちょろ)から左折して湿原の中を走ります。

何度か通り過ぎたけど、今まで登ったことがなかったコッタロ展望台でトイレ休憩。

 

ついでに、登ってみることにしました。最初に来てから、30年くらい経っています。

結構急な勾配の階段です。おまけに、木の土どめの向こう側は土がえぐれているので、気を緩めると、まだちょっと不安なアキレス腱がぐっと引っ張られてかかとに負担がかかります。

上から見た感じです。

4~5回折り返してやっと頂上に着きましたが、皆さんがおなじみの釧路湿原展望台からの風景と比べると、規模が小さく見えるので、いつか行こうと思っている人のために、頂上からの写真は載せないでおきます。

途中には、小学校の社会科で習った、三角点もありました。

さて、展望台をおりてから、ダートの道を川に沿って走ると、川岸に駐車場のような場所があります。

たまにここからカヌーに乗ってスイスイと湿原の中に入っていく人がいるので、ここが船着場なのだと思います。

もう少しいくと、釧路ー標茶 線の道々と交差します。塘路湖のそばです。一度、標茶方向に走り、少し行くと塘路湖のふちから湖を右に見ながら森に入っていく林道があります。本来ならオフロードバイクじゃなきゃ走りたくない道ですが、そのバイクは自賠責をかけていないので、現在お休み中です。

右側のタイヤ痕は、誰かが、オフロードバイクでご機嫌に走り抜けた痕跡です。

うらやましい。

大きな水溜りをいくつか超えていくと、

7~8センチくらいの丸いものがゴロゴロ。

これ、たぶん、熊のウンチです。

まだ、一部がツヤツヤしていて、新しい感じなので、パッと写してサッと立ち去りました。

 

ずっと続く林道を行くと、国道272号線に出ます。あとは、そのまま中標津に帰って来ました。

久しぶりに楽しい1日でした。